檸檬（れもん）のころ」（岩田ユキ監督・原作豊島ミホ）の映画が完成したが、
これは栃木県内でオールロケをして出来上がった作品だ。

栃木県の風景がたくさん登場し、
栃木県民もボランティアやエキストラで参加した映画だ。

 

「檸檬の頃」の主演は、榮倉（えいくら）奈々さん。
「檸檬のころ」は、
榮倉奈々さんや谷村美月さんが演じる高校生５人の片思いなどを通して、
大人になっていく葛藤を描いた青春物語だ。


３月３日には、
宇都宮市と佐野市の３館の映画館で、
全国に先駆けて先行公開される。


ロケは、
２００６年９，１０月に行われた。

電車の通学シーンはＪＲ鳥山線の車内で。
高校の制服は、県立宇都宮商業高などに借りたという。

文星芸術大学の学生は、美術スタッフに協力。
芳賀町は宿舎を提供。

文化祭シーンでは、県立芳賀高校。
谷村美月さんが演じる高校生の実家には、
芳賀町の来迎寺が使われている。